道の駅で買ってきたバジルの花を生けてみたら、
水をあげて元気になって、部屋の中でかわいい姿を見せてくれ、
嬉しくてたまりません。

お盆明け、今日から出勤という方もいらっしゃるのでは？
みなさま、いかがお過ごしでしょうか？

私は、昨日は昼間外出し、
夕方帰ってすぐにテニスに行く、という予定だったため、
出かける前に夕飯準備を。

鶏肉のカレートマト煮込みを作っておきました。
これ、ほったらかしでできるから、ラクチンなんです。
以前もご紹介したことがあった気がしますが……。

鶏肉を一口大に切り、塩胡椒をして、カレー粉をまぶし
表面だけに焼き色をつけておきます。
「ストウブ」のような厚手の鍋に、
輪切りにしたトマト、玉ねぎ、焼き色をつけた鶏肉、
そしてまた玉ねぎ、トマト
と重ねて、蓋をして煮込むだけ。
トマトは5個ぐらい。玉ねぎは2個使いました。
水を1滴も入れないで、おいしい煮込み料理ができます。

夕方、出かける前に夫が、
「車検に出しているバイクを取りに行きたいから、車で送って」と言い出しました。
もちろん、お安いご用！
免許を取ってから、こうしてお願いされるのが、
嬉しくてたまりません。笑

さっそく、私はテニスウェアに着替え、ラケットを持って出かけようとしたら……。
夫が「バイク屋までは、俺が運転するわ」と言います。
「えっ？　私が乗せて行くんじゃないの？」
と言うと「いやいや、ちょっとわかりにくい場所だから」とおっしゃる。
わかりにくいと行ったって、
家から10分ぐらいの距離だし、私もそこの場所を知ってるし……。
と思いましたが、
言い出すと喧嘩になるので、おとなしく助手席に座りました。

なのに！
夫は道を間違え大回り。
しかも、大きな幹線道路沿いに止めて、夫が降りて、私が運転席に移って……。
これじゃあ、やっぱり運転していた方がいいじゃん！
とプリプリしながら、テニスに向かいました。

こういうことってよくあります。
「正しいこと」と「自分が落ち着くやり方」って、
時に違うんですよね〜。

私も、夫が「こうしたらもっとラクじゃん」とアドバイスをしてくれるのに
ど〜しても、自分のやり方でやりたくて、
「いいの！　私には私のやり方があるんだから！」
とイラっとすることがあります。

正しいことを押し付けるのではなく、
その人には、その人の「やりたいやり方」があるのだから、
自分が「こっちがいい」と思っても
「あなたがそのやり方でやりたいなら、まあ、いいか。どうぞどうぞ！」
と言える人になれればいいんだよなあ〜。

と、夫と別れてから、プリプリした自分をちょっと反省しました。

そして……。

テニスから帰ってみると、
何の夕飯の準備もされていませんでした。
私は、おかずを一品作っておいたんだから、
夫がサラダぐらい作って、鶏肉の煮込みを温めて、配膳しておいてくれるだろう、
と思っていたのです。

見事に期待を裏切られ、またまたプリプリしながら、
急いで、サラダを作ったり、冷奴を切ったり、とうもろこしを茹でたり。

「ああ、テニスに行く前に、
『サラダ作って、とうもろこし茹でておいて』って言えばよかった〜」
と反省。
そう、夫は言えばちゃんとやっておいてくれるのです。
でも、段取りができない……。

これとこれをやっておけば、後がラクとか、私がラク。
と先回りして考えて、今やるべきことを見つける、
ということができません。

「きっと、やっておいてくれるはず」と思い込んだ自分が悪かった。
一言言って行けばよかっただけ。

つい、自分の思い通りにならないと、
イライラしたり、プリプリしたり。
でも、相手には相手のやり方があって、特性がある……。

自分のやり方がいちばん正しい！
と思い込むのをやめよう！
と毎回決心するのだけれど、なかなかうまくいきません。

ひと回り大きな心になって、にこやかに暮らせればいいんだけどなあ〜。

みなさま、今日もいい1日を〜