実家にて、母の暮らしの工夫を発見する

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みなさま、台風の影響は大丈夫だったでしょうか?

出張で実家に泊まると、
母の暮らしの中の小さな工夫を探すのが、
最近の楽しみになってきました。

一緒に暮らしていた頃は、
家の中でどんな工夫がなされているかなんて、
まったく興味がなかったのに……。

まずはキッチンで。
夜寝る前に水切りかごをカラッと乾かすために、壁に吊します。
吸盤フックを取り付けたところが、ちょっとダサくて可愛い(笑)

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ガスコンロにこのコの字ラックを渡しておくと、
鍋の仮置きができて便利なのだとか。

 

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食器棚の窓は、普通の布でふくとケバがついてしまうので、
窓専用のシートをスタンバイさせ、
1週間に一度拭くそうです。

 

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すぐに「はさみどこ?」と探さなくてはいけないので、
家中のはさみは、キッチン横のこのかごに。

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いつも、取材先で教えてもらうような小さな暮らしの工夫を
実家で発見すると、なんだか不思議な気分になります。
そして、一つ一つの工夫から、
私が知らない母の日常が見えてくるようで、
胸がキュンとするのです。

 

今回久しぶりに、一緒にスーパーに買い物に行きました。
昔は当たり前のように一緒に行っていたけれど、
今は、こうやって、カートを押しながら、
売り場を巡るのが、娘に戻ったようでなんだか嬉しい……。

 

「おへそ」=習慣を変えれば、明日が変わる。
そんな「暮らしのおへそ」のコンセプトは、
もしかしたら、私が幼い頃に、
母が私の中に植え付けてくれた種なのかもしれません。

 

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