市川実日子ちゃんと藤田真央さんに「人と違う」時について学ぶ

先日、ちょっと寝坊して家を出たら、こんなに美しい朝焼けが。
世界が目覚める瞬間に立ち会ったようで、心が満たされました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて……。
先日私の大好きなNHKの番組「スイッチインタビュー」で、
これまた私の大好きなおふたり、
市川実日子ちゃんと藤田真央さんの対談が放送されていました。

実日子ちゃんは、真央さんの大ファンだそうです。
軽やかで舞うようなタッチで弾く真央さんのピアノ、
素晴らしいですよね。

その中で真央さんが語られていた言葉が印象的で、
途中からノートをとりながら見ました。

それが、「人と違う」ということについて。
今は、ベルリンで暮らしている真央さん。
日本では居心地がよすぎて、ベルリンでないと演奏活動ができないと
語っていらっしゃいました。
バスが来なかったり……といろんなことが起こるのだとか。

ロシア出身のピアニストに今は師事していたりと、
異なる国、文化、人と接し、
きっと「人と違う」という状況に陥ることは多々あるんだろうなあ。

その中で真央さんはこう語ります。

「もし、自分と違う意見がきたとき、
これヘンだよね、って否定するのってとても簡単だと思っていて、
自分の感性にないものだから、それは変に決まっている。
でも、なんで彼らはこうやっているんだろうと考えると、
私にはない、
私には理解ができていない分野まで、彼らは到達しているから。
だから、否定するのではなくて、
これを理解しようとしたら、
ちょっとステップアップするんじゃないかな」

私はつい、「同じじゃないといけないんじゃないかな?」
と思ってしまい
「違うこと」を避けようとしてしまいます。

人と意見が違えば傷つくし、
誰かが違うことを言ってくれば「どうして?」とムカついたり、
「違う」と感じれば近づかないようにしたり、
無理に「同じ」に合わせようとしたり。

でも、「違う」の向こう側には、
その「違う」が生まれるまでの時間や環境や経験がつながっている……。
そう考えると、
「どうして違うんだろう?」
「何が違うんだろう?」
とその「奥」を探ってみることって、
自分の引き出しの中にはないものを、発見するチャンスなのかも。

そのための第一歩が「違う」を避けないこと……。
「違う」=悪いこと
という方程式を解除するということ。

真央さんのたおやかなピアノの音色を聞いて涙を流した
実日子ちゃんのピュアさに心が洗われて、
私ももっと素直になって、
「違い」から学べる人になりたいなあと思ったのでした。

みなさんは「違い」を感じたら、どうされていますか?

今日もいい1日を


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