「おへそフェス」、私も参加してきました!

「私って割と、一田さんの古参ファンなのでは?」と思っていましたが、「暮らしのおへそ」が20周年と聞いてびっくり。恐れ入りました。私のファン歴はせいぜい10年程度……調子に乗ってごめんなさい。
イベントは、2025年8月31日(日)に青山ブックセンターにて開催されました。
「都内&土日だ、行ける!」と、お知らせを見た瞬間勢いで申し込みした私。久しぶりに一田さんのお話が聞けるのと、「暮らしのおへそ」最新号で印象的だったお二人(文筆家の麻生要一郎さんと、商品開発コーディネーター・中小企業診断士の重松久惠さん)にお会いできるのを楽しみに、イベントの日を指折り数えて過ごしておりました。

会場の青山ブックセンター。

満員御礼!
そして当日。ワクワクし過ぎて、開場時間よりだいぶ早く到着。会場入り口をそーっとのぞき込むと、すでに何人かの来場者の姿が。そして、一田さんが誰かと楽しそうにおしゃべりしている声がどこからともなく聞こえてきます。
「きっとリハーサルしているのだわ!」と思い、胸が高鳴る私(実際は、控室でおしゃべりしていた声が聞こえてきていたようです)。それにしても、なんて楽しそうな声なんでしょう。5秒に一回くらい明るい大笑いの合唱も聞こえてきます。これは楽しいイベントになりそうな予感。

席からパチリ。特等席でしょう!?
そして無事、最前列の真ん中近くに着席。この日は浴衣を着ていたのですが、お隣の方から「涼しげですね~」と優しく声をかけていただきハッピー。今年はあまり浴衣を着る機会を持てなかったので、フェス=お祭り=浴衣という屁理屈で着て来たのでした。(声かけてくださった方、ありがとうございました)
イベントは三部構成で、一田さんが麻生さん・重松さんそれぞれと対談された後、最後に三人そろっておしゃべり。全体で1時間半でしたが、一瞬に感じてしまうほど大充実の内容!
面白かったのが、麻生さんと重松さんのキャラクターの違い。
二人共びっくりするほど波乱万丈な人生・キャリアを歩んでいる方々なのですが、麻生さんは「流れに身を任せ、直感を信じる」タイプ。そして重松さんは「苦境に陥ったときズーンと落ち込みつつも、現実的に数字を使った計画を立てて乗り切る」タイプ。佇まいやお話の仕方も対照的で、麻生さんはα波が出ているような声とテンポで穏やかなユーモアを交えてお話されていましたが、重松さんは声が生き生きと飛び跳ねるようで、この日着ていらした鮮やかなイエローのトップスに負けないくらいビビッドな女性。
癒されたり励まされたりを行ったり来たりして、これはまさに「甘いものの後にしょっぱいもの…」方式(?)。いつまでも三人のお話を聞いていたい~と思ってしまいました。
イベントを通じて感じたのは、「“人生はなんとでもなるよ”と身をもって教えてくれる先輩がいてくれて、嬉しいな」ということ。
一田さん・麻生さん・重松さんの三人とも、もったいぶらず惜しみなく、そして格好つけず、自分の人生についてお話してくれて……。キャリアの危機とか、離婚とか、人間関係の悩みとか、私なら再起不能になってしまいそうな事件が起きたときにどう感じたか、どうやって立ち上がったか。そんなセンシティブな話をこんなに自然体でシェアしてくれるって、なんて勇敢な人たちなんだろう。
最近いろいろと節目の決断をしなければならない場面が多くて、相談できる人も少ないし、自分の将来がぼんやりしてきたし、ずっと不安な気持ちで過ごしています。
そんなタイミングでおへそフェスに参加して、今後、家族や友人・仕事関係の人たちとの関係に悩むことがあったとしても、こういう場がどこかにあるなら自分はなんとかなるのではないかと思えたんです。そして改めて、場を作ってくれる人・経験や考えを惜しみなく共有してくれる人に感謝の気持ちがわいてきました。

久しぶりに着たので着付けが甘く、帰りは帯が緩んで大変でした(笑)。
慢性的な体調の悪さもあいまって、フットワークが重くなっていた2025年夏。もちろん体調第一ですが、ピンときたことには思い切って飛び込むことで思いがけない発見や出会いがあるなと思いました。
一田さん、改めまして、20周年おめでとうございます。そして、素晴らしいイベントをありがとうございました!