
台風が北海道に上陸したのだとか。
東京は蒸し暑さマックスの朝です。
みなさんのお住まいのエリアは大丈夫でしょうか?
上の写真は昨日の夕方の帰り道。
雲がすごいスピードで流れておりました。
さて……。
昨日は「おへそラジオ」の収録に主婦と生活社へ。
いつもの通り、愛ちゃんとあれこれおしゃべりしてきました。


実は、主婦と生活社はお引越しなのです。
今日がこの社屋に行く最後の日でした。
なんだか感無量……。
私のフリーライターとしての第一歩は、ここから始まったのでした。
それ以前にも少しライターとしての仕事ははじめていたものの、
ガイドブックなどの仕事ばかりで、
自分が興味のある暮らしまわりの雑誌に記事を書かせていただくようになったのはここから。
今から30年以上も前、
私は書店で見つけた「美しい部屋」というインテリア誌の後ろのページを見て、
ドキドキしながら、編集部に電話。
「そちらの雑誌で書かせていただきたいのですが……」と言うと
「作品を持ってきてください」
と言ってもらって、会ってもらえるんだ!と大喜び。
その頃やったガイドブックしかなかったのだけれど、
なるべくホテルの部屋の紹介などの記事がのったものを抱えて、
この「主婦と生活社」を訪ねたのでした。
会議室みたいなところで、副編集とお会いし、
その方が編集長を呼んでくださって、
「では、まずは企画を考えてみてください」
と言われました。
インテリア誌の企画なんてたてたことなかったけれど、
ウンウン言いながら考えて、ファックスで送りました。

このエントランスをいったい何度出入りしただろう……。
数日後、編集部より電話をもらい
仕事をいただくことに!
ひゃ〜!と驚きました。
こうして、私のインテリアライターとしての第一歩が始まったのでした。
どうやって取材先を探すのか、
どうやって記事を書くのか、
どうやって取材に行くのか、
どんな写真をカメラマンさんに撮ってもらえばいいのか、
どうやって入稿するのか、
そのすべてを私はここで教えてもらいました。
育てていただいて、本当に感謝です。
当時はパソコンなんてなかったから、
原稿はほとんどのライターさんは手書き。
私はワープロで書いて会社指定の原稿用紙に合わせて設定し
プリントアウトしていました。
メールに添付なんてこともなかったから
書き上がったら、原稿を持って編集部へ。
そこで見てもらう間、待ちます。
赤字が入ったら、その場で直し、OKがでたらやっと帰ることができます。
入稿の日は、いつも深夜近くまで編集部にいて
タクシーチケットをもらって帰っていたなあ〜。
徹夜で原稿を書いて、無事入稿を終え、
ほっとして夜空を見上げたことを覚えています。

編集部の窓から、この風景を何度みたことだろう。
なんにもわからなくて、
毎日不安で仕方がなくて、
いいライターになるには、どうしたらいいのか?と焦って……。
当時は苦しかったけれど、あの頃の自分をとても愛おしく思います。
無我夢中ってすばらしい!
今は、だいたい仕事の予測がついて、
「こうすればこうなる」ってわかるようになり、
体力がなくなったこともあり、
全力で走ることもなくなりました。
それはそれでよかったと思うけれど、
人は、自分の身の丈以上のものを抱え、
精一杯背伸びする時期も必要だなあとしみじみ思います。
これからは、
無我夢中という走り方とは少し違う
歩き方を考えなくてはなりません。
若い頃とはちょっと違い、
時々寄り道したり、回り道したり、花を摘んだり、空を見上げたり。
そうやって、楽しく歩けたらいいなあ〜と思っています。

そして!
ひとつお知らせです。
「私を見つけてプロジェクト」でご紹介した五十嵐安恵さんと、
インスタライブをいたします。
五十嵐さんと我が家をつないで、
アイス豆乳チャイの淹れ方を教えていただく予定。
この時期、スパイスたっぷりで、ほんのり甘いチャイを
冷たくしていただくと
なんだか元気が出る気がします。
7月18日(金)の15時から
@ichidanoriko2024のアカウントです。
もしお時間ありましたらぜひご参加くださいませ。
みなさま、今日もいい1日を!