大谷桃子の、母から娘へ。受け継ぐレシピ

ローストポーク

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師走ですね。
坂道を転がり落ちるように年の瀬が迫ってきますが、
ちょっと一息、友達を誘って少し華やかなホームパーティーはどうですか?
そんな時に作りたいのが、見た目も味も存在感たっぷりのローストポーク。
失敗しないヒントを添えて紹介します。
普段は大きな肉の塊を買うことはあまりないかもしれないけれど、年末なので奮発しましょう!
そして、せっかく張り切って購入した豚ロースの塊を
美味しく焼き上げるためにぜひ手に入れて欲しいのが温度計と秤。
どちらもそれほど高価なものではないし、これからの料理作りの色んなシーンで活躍すること間違いなしです。
これらの道具さえあれば鬼に金棒、ジューシーで美しいローストポークへの階段を半分以上登ったも同然。
基本的な流れは、事前にお肉に下味をして仕込み、当日は野菜と一緒にオーブンで焼くだけ。
オーブンに肉を入れ、ワインを用意したり、テーブルにちょっと花を飾ったりして待つこと約1時間。
いい香りが漂い始めて、お肉がじゅうじゅう音を立て始めたら、
魔法使いの杖のように温度計を取り出してプスリ!
目指す温度は55度、まだならオーブンに戻し様子をみます。
この料理の成功の秘訣は「焼きすぎないこと」に尽きるので、ここが正念場です。
大事なお肉ですもの、生焼けだったり、焼きすぎてかたくなってしまっては本当に残念。
早め早めに温度をチェックして55度に達したら、すぐに取り出してアルミホイルに包んで30分休ませてからカット。
こんがりきつね色に焼けたお肉をどーんとテーブルにのせれば、
みんなの歓声が上がって、楽しいパーティーの始まりです。
お肉にマスタードなんかをちょっとのせて、野菜と一緒にどうぞどうぞ。
ご馳走と一緒にワインを飲みながら、あんなことやこんなこと語り合えばあっという間に夜も更けて…
こんな風に友達と過ごした青春時代が、私の人生を豊かにしてくれたのはいうまでもありません。
今も昔も美味しい食べ物やお酒が私に素敵な出会いを運んできてくれているような気がします。
若者よ、美味しいご飯を作ってどんどんパーティーして下さい!
(でもお正月はできれば一緒に過ごしたいな…)

 

<材料>(5-6人分)
豚ロースかたまり 1k
粗塩 20g
きび砂糖 5g
季節の野菜色々(ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、サツマイモ、レンコン、ゴボウ、キノコ、ズッキーニ等々)
オリーブオイル 適量
ニンニク 1片
胡椒やお好みのハーブ(ローズマリーやタイム)適量

*料理をする2日前に、肉に塩と砂糖を合わせたものをすり込んでおく。

1. 焼き始める1時間くらい前に肉を冷蔵庫から出して常温に戻す。
2. オーブンを170度に予熱する。
3. 下味をした肉にコショウやハーブの刻んだものをまぶし、オリーブオイル(大さじ1程度)を全体に絡め表面をコーティングする。(手を使って肉をマッサージするように)
4. 野菜は大きめにカットしてボウルに入れ、オリーブオイル(野菜の量にもよるが大さじ2程度)を回しがけ、
つぶしたニンニクも加えてよく和える。
肉を耐熱皿の中心に置き、周りに野菜を並べる。
5. 170度に温めておいたオーブンで50分くらい焼き、肉の温度を計る。
(オーブンの種類や性能によって焼く時間は多少変わってくるので調整してください)
肉の中に温度計を刺してみて55度になっていればOK。
焼きすぎは厳禁です!時間が近づいてきたら早めに温度計で中身の温度をチェック!
6. 取り出してアルミホイルをかぶせて30分くらい休ませる。
(すぐに切ると美味しい肉汁が流れ出してしまうので)
肉が焼けても、野菜がまだ固ければ、肉を休ませている間に少しオーブンの温度を上げて(180度位)
野菜が柔らかくなるまで焼く。

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材料は豚ロース肉の塊と季節の野菜
今回はニンジン、ジャガイモ、サツマイモ、レンコン、タマネギを使用

 

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今回(そしてこれからのごはん作りのいろんなシーンで)活躍する道具、温度計とデジタル秤。
「ざっくばらんな家料理にはかりとはたいそうな!」と思うかもしれませんが、
これらは料理作りでの安心と成功を手に入れるための力強い味方です。
せっかく奮発したお肉が、辛すぎたり、味が薄すぎたりするととっても残念、なので計りましょう!
焼く時も、プロの料理人の様に金ぐしを肉に突っ込んで肌に当て中身の様子を知ることは無理なので、
素直に文明の利器に頼るのが成功への近道。
秤も温度計もそれほど高価なものではないし、あるといろんなシーンで役立ちます。
バイト代が入ったら一つ揃えてみてはどうですか?

 

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料理をする2日前にお肉に下味をつけます。フォークで全体に穴を開け、

 

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分量の塩と砂糖を合わせたものをまぶし、

 

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全体にすり込んで、

 

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しっかりラップで包んで、冷蔵庫で寝かせる。

 

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焼く当日は、焼き始める少なくとも1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻し、
キッチンペーパーで軽く水気を取り、お好みのハーブやスパイスとオリーブオイルで表面をコーティング。

 

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季節のお野菜をカットして、こちらもオリーブオイルを全体に回しがけ、よく混ぜます。

 

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お肉と野菜を耐熱の器に並べて、いざオーブンへ!

 

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温度が過ぎてしまうといけないので、少し早めに出して中の温度を計ります。
魔法の杖、ではなく、温度計の登場!

 

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中身がちょうど良い温度になったら、取り出してアルミホイルをかぶせて30分くらい休ませます。
熱いうちに切ると、美味しい肉汁が流れ出てしまうので、それを避けるために少し冷まします。
根菜類は、火が通るのに時間がかかるので、竹串などをさしてみてまだ固い様なら、
お肉を冷ましている間に野菜だけ追加で加熱します。

 

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表面がほんのり暖かいくらいになったら、お肉を5㎜くらいの厚さにカットして野菜の上に綺麗に並べて完成!

 

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肉汁をかけたり、マスタードを添えたりしてどうぞ!

 

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