大谷桃子の、母から娘へ。受け継ぐレシピ

大谷桃子の、母から娘へ 受け継ぐレシピ あんかけ焼きそば

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今回は娘のリクエストに答えて、大谷家のお父さん、哲也の得意料理を紹介します。
うちの娘たちはソース味の焼きそばより、どちらかというとこちらの中華風焼きそばが好き。
週末のお昼、てっちゃんが「何食べたい?」と尋ねると「あんかけ焼きそば!」と答える確率はかなり高い。
そうすると「よっしゃよっしゃ〜」と冷蔵庫の中にあるものを使ってささっと作ってくれます。
私はその光景を、「料理が上手なお父さんがいるっていいなあ」と見ています。
私が子供の頃、父が作れる料理といえば『炒り卵』のみ…
両親は一緒に焼き物を作る仕事をしていたので、
父は当時としては珍しく、掃除や洗濯、皿洗いなど、家事は一通りこなしていましたが、ご飯作りは母の仕事でした。
たまに母が病気したり出かけたりすると、一日中炒り卵と白ご飯を食べていたような気がします(笑)
子供の私達も父自身もすぐに嫌になって、2日目以降は簡単な外食ですませていました。
それでもその後、母からのプッシュもあって、父は台所に立つようになり、すっかり料理上手になりました。
仕事で私たちが不在の時は張り切ってピザやトンカツ、ポテトサラダなど娘たちの好物を作ってもてなしてくれます。
「みんなが、美味しい、美味しい、と言って食べるのを見るのが嬉しいからいつでも預かるよ」と言ってくれます。
「私が小さい頃お父さんは炒り卵しか作れなかった」と娘たちに話してもにわかに信じられない様子。
男とか女とか関係なく料理ができるっていいですね。
それだけで毎日の生活が豊かになるように思います。
特別なものじゃなく、こんな風に身近にあるもので美味しいものが作れたら、
翼が生えた鳥のよう、どこへだっていけるような気がするのです!
この焼きそばは、きっとみんなをそんな気持ちにさせてくれるはず。
さあ、冷蔵庫をのぞいて、作ってみてください!

<材料>(2人分)

焼きそば麺 2玉

野菜いろいろ(なんでも自分の好きなもので試してください)
(例えばある日の大谷家の場合)
チンゲン菜 2束
ニラ 2本
ニンジン 5cm
ゆでタケノコ
豚肉 100g
(すべて食べやすい大きさに切る)

(スープ)
300cc(水300ccにウェイパー7g、または中華スープの素を分量の水で合わせる)
ショウガ 1かけ(すりおろす)
ゴマ油 小さじ1
しょう油 大さじ1
酒 大さじ1

(とろみ)
水20cc + 片栗粉15g (混ぜておく)

*大さじ1=15cc
*小さじ1=5cc

1. 平なべ(φ21cm、またはフライパン)を温めて油(大さじ2)を入れ、蓋をして弱火でゆっくり麺を焼く。
裏面がこんがりキツネ色にカリカリになったら、ひっくり返し反対側も同様に焼く。
2.麺を焼いている間に、なべにスープの材料を入れて煮立て、火の通りにくい野菜から煮ていく。
3.野菜に火が通ったら最後に肉を入れて煮立て、水溶き片栗粉を入れてよく混ぜてとろみをつけ、コショウをひく。
4.カリカリに焼いた麺の上に3をかけて、お好みで酢をほんの少したらして食べてください。

(おまけ)
実はこのカリカリ麺を使ったとっておきの裏レシピがあるのです…
それは、鍋の〆として最後のスープに残った野菜やお肉を入れて塩や醤油で味を整え、
水溶き片栗粉でとろみをつけ、このカリカリ麺の上にかけるのです〜
こうするとお鍋の具材から出たダシの効いたスープを余すことなく食べられます。
とっても美味しいので、こちらもやってみてください!

 

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材料は焼きそば麺とお好みの野菜や肉、魚介など

 

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鍋を温め油をしき麺を焼く(弱火で蓋をして焼くと良い)

 

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麺を焼き始めたらスープを温め野菜や肉を煮る

 

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麺を裏返して反対側もカリカリに焼く

 

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野菜のスープ煮に水溶き片栗粉を加えてよく混ぜとろみをつける

 

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熱々を麺の上にジュワッとかけて完成、お酢をすこーし垂らすとさっぱりして美味しいです。

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