日々のこと

ビジネスってなんだろう?

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じゃじゃ〜ん!
いよいよ本日9月20日、「キッチンで読む ビジネスのはなし」発売です!

実はこの本、こんなに分厚いんです。
全343ページ。

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インテリアや料理や、片付けの取材で行ったはずなのに、
私がお話を聞きながら、「面白いな〜」と思うのは、
大抵、本筋から脱線して聞いた、その人の仕事の話でした。

仕事の中でも特にビジネスの話。
つまり、「お金」が絡んだ仕事の話です。
その人の、夢や「好きなこと」や、キャリアの話を聞くのも興味深いけれど、
そこに「お金」が絡むとぐんと面白くなる!
一体それはどうしてなんだろう?
と考えてみると……。

多分、それは「お金」が絡むほど、
そこに「その人らしさ」が立ち上がってくるからなのだと思います。

好きなことを続けるために、いかにお金を稼ぐか。
お客様のニーズを知り、ビジネスを立ち上げ、それを維持していくってどういうことなのか?
一人で仕事をするだけだと、時間をお金に変えるだけだけれど、
自分が動かなくても、お金を産む方法ってあるのか?

お金が絡むからこそ、結果が出て、失敗と成功が分かれ、そこにはリアルな現実があります。

身近にいるビジネスに真正面から向き合ってる人=お店を開いた人、
ブランドを立ち上げた人、好きなことを仕事にした人が
ぽろっと語る一言がたまらなく面白かった。
その言葉を聞きながら、一つの予測を立てました。
ビジネスの中にある真実は、
私たちの生活を、今まで思いもしなかった方向へと導いてくれるはず……。

その予測通り、私はビジネスの第一線で活躍する方々のお話を聞きながら、
随分大きく考え方が変わったなあと思います。
1年半に渡り、私が「へ〜!」「ほ〜!」と聞いてきた、ビジネスの話を、ぜひ
みなさんにも読んでいただきたい!
そう思いながら書きました。

 

一番初めにお話を聞きに行ったのが、ギャラリーフェブの引田ターセンさんでした。
ビジネスの基本を本当にわかりやすく解説していただき、この企画の扉を開けてくださいました。
ビジョンを作る=とことん考える。その「とことんっぷり」が大事と教えてくださいました。

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「北欧、暮らしの道具店」店長 佐藤友子さんは、
インタビューをしながら、思わず身を乗り出すほど、本音で語ってくださいました。
自分を生かせる「場」が欲しい。それを求め続けた佐藤さんの物語でした。

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「ロミ・ユニ・コンフィチュール」のいがらしろみさんのお話で何より面白かったのは、
ろみさんはジャムを作りたいのではなく、「ジャム屋さん」を作りたかったということ。

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元「エヌ・ワンハンドレッド」の大井幸衣さんが教えてくれたのは、
次の一歩のためのヒントは、自分が歩いている道に落ちているってこと。

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「くるみの木」石村由起子さんのビジネスには、圧倒的にリアルな生活感が繋がっていました。

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「サボンデシエスタ」の附柴裕之さんの言葉は、今もいつも胸に宿るようになりました。
「うまくいかない事業には、決定的に欠けていることが一つある。
それは、「誰かの課題を解決してあげる』という視点です」

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「ヒーミー」の下川宏道さんは、ビジネスを周りにいるみんなで底上げしていく楽しさを語ってくれました。

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「イーオクト」代表取締役の高橋百合子さんのお話を聞きにいって、
思わず2時間ほど聴き惚れました。
専業主婦から仕事を始めたのは40歳の時。何にも知らない中でのビジネス立ち上げ。
知らないことを、誰かに聞く。教えてもらう。徹底したその姿勢で、こんなにも多くを学ぶことが
できるなんて!と本当に勉強になりました。

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「Sa-rah」のオーナーデザイナー、帽子千秋さんは、
「お金を見ないでビジネスする」実験中だそうです。
「実験中」っていいなあと思いました。

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「コロモチャヤ」の中臣幸次さんのビジネスの基本は「リサーチ」だそうです。
でも、リサーチして正解がわかるわけではありません。
リサーチして、「こうかも?」とやってみる。するとそれが正解が間違いかがわかります。
つまり、リサーチとは、
正しいか間違えているかの座標軸を知ることなのだと教えていただきました。

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カオリーヌ菓子店のかのうかおりさんにとって、一番大事なのは家族で過ごす時間。
それを犠牲にしてまで仕事をしたくない。
そう考えて出した結論が、チーズケーキ作りを「自分で手がけずに、誰かに作って貰えばいい」
ということでした。

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11人の社長を取材して、わかったのは、ビジネスって、とっても人間的な営みだということ。

みなさま、ぜひお手にとってみてください。

 

 

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