もうすぐゴールデンウィークですね。
今年は長い連休になるので、旅行の計画などを立てている方も
多いのではないでしょうか?
私はといえば、
いつもはゴールデンウィークといえば、原稿がてんこ盛りなのですが、
今年はそれがないのでゆっくりできそう!!
でも、どこにも出かけずに、普段「時間があったらやろう」
と思っていることに取り掛かり、
自分の棚卸をしよう! とワクワクしております。
やりたいことを書き出したりして……。
お休み前にこうやってあれこれ考えているときが一番楽しいですよね。
実際にお休みに入ってしまうと、な〜んにもしないで終わる……
ということもありがちなんですが……。
先日、ある方をインタビューしたら、
いろんなものを「俯瞰」で眺めることが好きだ、というお話をしてくださいました。
主婦と生活社のキャラクター「すみっこぐらし」が流行っているそうですね。
目立たず、すみっこにいる、というキャラクターが子供達に人気なのだそうです……。う〜む……。
その方も、部屋の隅っこにいて、みんなが何をしているのか、
自分が今、どういう状況なのかを見るのが好きなのだとか。
さらに、いつも10年後、20年後を予想して、
今することを考えるんだそう。
私が最も苦手とすることです。
だって、10年後や20年後のことなんて、絶対にわからないもの…….
「それって、とっても不確定ですよね?
もし間違えていたら、そこから逆算した今が無駄になりませんか?」
と聞いてみました。
すると、
「確かにとても危ういですよね。
でも、そうやって、目標を遠くにおいて、
どうしたらそこに近づけるか、試行錯誤すること自体が好きなんだと思います」
と教えてくださいました。
そう聞いて、私は「なるほど!」と深く納得してしまったのです。
遠くに目標を置くのは、
そこにたどり着くことが目標ではなく、
その道中を楽しむため。
目標を立てなければ、その道中=プロセスも始まらない…….
どうしても、目標を立てると
それをクリアすることだけが「正解」と思いがちです。
だからこそ、私は「正解」できない可能性が大きいことがイヤだった。
でも、正解を手にすることでなく、
そこへ至る道のりこそが「目的」だとしたら……。
それが遠ければ遠いほど、壮大なプロセスが目の前に展開するはず。
だったら私も人生で初めて、
遠くにある目標を立ててみようか………と思ったという次第。
今年のゴールデンウィークには、それをやってみようかと思っております。
老後にやりたいことを考えてみる。
20年後のお金の計画をしてみる。
などなど………。
みなさまは、どんなお休みを計画していらっしゃるのでしょうか?
今日は暖かくなるよう。
よい1週間を!