数日の旅から戻ってくると、出発前に見頃を迎えていた桜はあっという間に葉桜となり、まるで「びゅーん」という音が聞こえてくるような速さで植物たちが動き出していました。
我が家の庭のジューンベリー、アメリカンハナズオウや、白山吹なども花を咲かせて、緑の色も増してきています。
そんな中、ふと足元を見ると鈴蘭(スズラン)の花が今年も花をつけていました。
もうどのくらい前に植えたのか覚えていないくらいなのに、毎年、毎年、その可憐な姿を見せてくれるかわいい子です。
白く小さな花は葉に隠れるように咲きますが、その香りはとても魅力的で、バラやジャスミンと並んで世界三大芳香ともいわれているそうです。
別名「君影草(きみかげそう)」。
キジカクシ科スズラン属
原産国 ヨーロッパ、東アジア、北アジア