「当たり前」を壊すということ

また台風が来ているようですね。
みなさんのお住まいの付近は大丈夫でしょうか?
こちらも朝からしとしとと雨が降っています。

週末は、漫画家ひうらさとるさんに呼んでいただいて
「楽女フェス」というイベントに登壇してきました。

渋谷のライブハウスでのトークイベントで、いつもとは勝手が違ってドキドキ。
ひうらさんと、コラムニストの芳麗がvoicyをやっていらして、
その中で「大人のための ウエルエイジング文化祭」をやろう!
ということになったのだとか。

プロのみなさんが集ったイベントは、すごい熱量。
事前の打ち合わせから、楽屋の準備、ステージの進行まで
「本気」が垣間見れて、とても刺激をいただきました。

開幕前のステージ上で
ひうらさとるさん

 

東京に行く度に、まだ吉祥寺で暮らしているような錯覚を起こして
脳がバグります。(笑)
5月末に山梨に引っ越して約4か月が経ちました。

少し落ち着いた今、
どうして私は、引っ越したのだろう? と改めて考えます。

何も不都合がなかったのに。
心地よく暮らしていたのに。

心地良すぎて、何も考えずに日々が回っていき、
このままでは、私は心が震えなくなる……。何も書けなくなる……と思ったのでした。

でも、だったら私は何を求めて引っ越したのだろう……。
そう考えるとわからなくなります。

楽屋にて

帰りの電車の中で、書類の裏に、今の私の状況を書き出してみました。

「暮らしのおへそ」
「大人になったら着たい服」
「暮らしのまんなか」

「エッセイ」

「一田書房」「ライター塾」

「暮らし」
「テニス」

そうやって、やっていることを書いてみると、
もうこの仕事や暮らしがあまりにも当たり前になって、
何も考えずとも、「おへそ」が終わったら「大人になったら〜〜」が始まって……。
その合間にエッセイを書いて……。
と仕事が回っていっているんだ、ということに改めて気づきました。

ひとつひとつは、ドキドキしながら立ち上げたり、
「こうじゃない」「だったらどうする?」と考えながら進めてきたのに、
今は、当たり前に次のスケジュールがやってくる……。

そうそう、そうだった。
私は、そんな自分の仕事や暮らしを、
もう一度再構築したいって、思ったんだった。
と引っ越し前のことを思い出しました。

だったら、ひとつひとつのことにもう一度丁寧に向き合おう……。
そう思ったのでした。

すでに「ここにあるもの」の価値を実感するってなかなか難しいもの。
今、かかわっている仕事。
今、会っている人。
今、一緒に過ごす家族。

それが「当たり前」になった時、
「ここにあるもの」は、見ようとしなれば見えなくなっていく……。

私はそこに危機感を感じたのかも。

引っ越して、新しい環境が嬉しくて、
あちこち行ってみると楽しくて……。
そんな時期がひと段落して、
何も考えずに時間が過ぎていた吉祥寺の暮らしに比べて
いちいち、いろんなことに引っかかる山梨での日々は、しんどくもあります。

でも、私は「これ」を望んでいたんだよなあと言い聞かせています。

そんな「ひっかかり」から見つけたものを、
じっくり、ゆっくり発酵させて、
これからも綴っていけたらいいなあと思います。

楽屋で一緒になったコミュニケーション講師の吉井奈々さん。
シャボン玉をイメージした衣装はなんと手作りなんだとか!もっとお話ししたかったなあ〜

みなさんは「今」を外側から見つめてみたことありますか?

今日もいい1日を。


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