我が家の3人目のお客様

取材で軽井沢に行った際、部屋の窓辺に大きなトンボのおもちゃ(?)が吊るしてあるのを見つけました。
どうしてトンボ?とたずねると、虫除けになるのだと教えてもらいました。
それを夫に話したら、ホームセンターでこれを買ってきました。
取材で見たのは、もっとガラスっぽくてキラキラしたかわいいトンボだったのに
なんだかグロテスクです。

我が家は昨日お見せした玄関スペースの扉を開けると
すぐにブウ〜〜ンとハチが入ってくるのです。
虫が入るからと、扉を開け放しておくことができませんでした。
そこで、コレを扉の前に吊るしたら………。
効果はてきめん!
まったくハチが入ってこなくなりました。
すごいぞ、トンボちゃん!笑

東京は梅雨が明けたそうですね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

昨日はライターの石川理恵さんが我が家に遊びに来てくれました。
(またまたご飯の写真を撮り忘れた!)
あれこれ話がはずみ、あっという間に3時間が経ちびっくり!

実は同業者同志って、こんな風に仲良くなることが少ない気がします。
取材の現場では、ライターはひとりなので、
仕事で知り合うきっかけはあまりないし……。
若い頃は、「同業」と聞くだけで、なんだかライバルのようで
手の内明かさないぞ……なんて、心の狭いことを考えていました。

でも、同業だから「そうそう!」とわかりあえることがあるし、
情報を交換しあえると、「へ〜〜〜」「ほ〜〜〜」と勉強になることばかりだと
やっとわかってきました。

フリーライターとして働きながら、東京東長崎で「こころの本屋」という名前の
本屋さんを営んでいる石川さん。

そんな彼女がつい最近出したばかりの著書を拝読しました。
それがこちら!

「大人になって心理学を学んだら」(大和書房)

帯にもありますが、42歳のときに、通信制大学で心理学を学んだという石川さん。
その学びのプロセスが、とても丁寧に緻密に綴られています。
後半は、同じように心理学を学んだ11人の大人へのインタビューです。

どうして心理学を?
というところは、ぜひ本で読んでいただくとして……。

心理学って何を学ぶの?
ということからはじまり、
ライターの仕事をしながら、本を読んだりレポートを書く時間をどうやって捻出したりだったり、
さらに、学んだことが、どういうことなのかを、
ちょうど子育てまっただ中だった石川さんが、
自宅に持ち帰り、理解しようとした心のプロセスまで。

石川さんが「わかっていく」様子を読ませてもらいながら、
そうか、そういうことだったのか、
と心理学がちょっと身近になる気がします。

たとえばこんな感じ……

大雑把な言い方をすれば、こういった基礎心理学を学ぶことは、
私たちの行動や状態が
「どんなことから、どんな影響を受けて、もしくはどういう機能があるために
こうなっているのか」を知ることの連続だった。

さらに、私はやっと卒業した後に、学んだことを仕事にするための
石川さんの葛藤や理解や奮闘っぷりが、とっても面白かった!

学びをどう実生活で生かしていくか……。
普通ならカウンセラーになったりするのだろうけれど、
石川さんは、自分とよ〜く語り合い、別の道を模索し始めます。

「どうして私はカウンセラーになりたいのかと、
また別の角度からも考えてみたことがある。
『なりたい』じゃなくて、『やりたい』要素はなんなのかと、分解してみたのだ」

そうして「できること探し」をしてみたら、
「掛け合わせて本屋さんになった」(章タイトルから)そう。

石川さんの「できること探し」の中で、ハッとした言葉があります。
それが、こんな一節。

「そもそも私は、ライターの仕事でも、なるべく『責めない』を心がけていた。
家事や育児の原稿を書きながら、『この記事を読んだ人が、私はぜんぜんできていないとか、
自分を責めたりしませんように』という念を送っている」

そうして、「誰にも自分を責めてほしくない」という気持ちが、
「やりたいこと」の原動力となり、
その先で見つけたかたちが「こころの本屋」だったよう……。


「誰にも自分を責めてほしくない」
私はものを書くとき、そんな視点を持ったことはなかったので、
ものすごく驚いたのでした。
そっか……。
私は、書くことで、もしかしたら誰かを責めていたことがあるのかもしれない……。

このことは、とても大きな気づきになりました。
「責める」って何だろう?
どうして責めちゃうんだろう?
「責めない』ってどうすることだろう?

これから原稿を書くたびに、私はこのことを思い出すだろうなあと思います。
石川さん、ありがとう!

 

「大人になって心理学を学んだら」
いろんな角度から読める本だなあと思います。
よかったらぜひ!

こころの本屋さんにも、ぜひ行ってみてくださいね〜。

 

みなさま、今日もいい1日を


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