知っているお店がある、知っている人がいる、というシアワセ

朝、ウォーキングに行くと、少しずつ植生が変わってきました。
あちこちで、実りの季節を迎えているよう。
今日、目にしたのはこの青い実。
なんだろう? いちじくはちょっと葉っぱが違うしなあ〜
と思って画像検索してみたら、なんとクルミでした!
クルミって、あの硬いカラに覆われる前は、こんな姿なのね〜
と驚きでした。

雨が続いた時期を経てこれからは晴れで暑くなるようですね〜。
梅雨明けはまだ少し先でしょうか?

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて!
引っ越して、我が家に初めて来てくださったお客様は小川糸さんでした。

糸さんが東京から山の中へ引っ越されてすぐ、遊びに行きました。
それがたぶん5年前ぐらい。
あの頃は、まさか糸さんちのご近所に引っ越すなんて思ってもいませんでした。

その後、家を探してなかなか見つからない時期に
糸さんに相談にのってもらったり、建築家さんを紹介してもらったり。
「こんな物件出てましたよ〜」
とご連絡いただくこともありました。

だから、家が決まった時にも、引っ越した時にも真っ先にご連絡したのでした。
そしてやっと先日遊びに来ていただいたというわけです。

いらしてすぐに、あれこれ話がはずみ、
ランチ用に作った食卓を写真に撮ろうと思っていたのに、
すっかり忘れてしまいました。

「あっ!」と気づいた時にはもう食べ終わったあと。
ざんねん〜。

近所のお店の情報や、暮らし方などいろんなことを教えていただきました。
あそこのお店のお野菜がいいとか、
このパン屋さんがおすすめとか、
ケーキやさんならこことか。
糸さんの情報だったら、どこも絶対間違いない!と信頼できます。

山の上の「山小屋」と、冬寒い時期に過ごす少し下にある「ノラコヤ」を行き来して
暮らす糸さん。
「ノラコヤ」では庭でハーブや花などをたくさん育てていらっしゃいます。
私はこれから庭づくりに着手しなくてはいけないので興味津々。

どうやって庭を作ってきたのかを伺いました。
そして持ってきてくださったのが庭のハーブティー用のハーブたち。
これは、「暮らしのおへそ vol40」でもご紹介した
糸さんが「草のスープ」と呼んでいるもの。

糸さんが帰られてから、さっそくポットに入れて熱湯を注いでいただいてみたら、
これがもう!
本当にいい香りでめちゃくちゃおいしい!
私もいつか庭で収穫したハーブでお茶が飲めるようになればいいなあ〜。

そして、庭に咲いた花を、こんなふうに牛乳パックに入れた水にさして
持ってきてくださいました。

あとから小分けしてあちこちに飾ってみたらかわいい〜!

後日、さっそく糸さんに教えてもらったハーブ園やケーキ屋さんに行ってきました。

ケーキやさんはこじんまりしたとても素敵なお店で、
ちょうど地元のフルーツを使ったパイを焼くお店がないかなあと
思っていたところなので、
喜び勇んで買ってきました!

シュークリームは、その場でクリームをつめてくださいました。
おいしかったなあ〜。

ケーキを抱えて帰ってくる道中、
これまで、本当に「見知らぬ土地」にやってきた感があって、
不安もあったのだけれど、
なんだかとてもほっとしました。

こうやって、ひとつずつ「知っている場所」「お気に入りの場所」を
増やしていけば、
ここでも暮らしていけるかもしれない……。
それは単に「おいしいものを買える」ということだけでなく、
そこに、ケーキを作っている人がいて、
その人と知り合うことができた……ということ。

吉祥寺でも、サンクだったりギャラリーフェブだったり、コロモチャヤさんだったり。
さらには、八百屋さんや花屋さんでも行けば
「こんにちは」と挨拶ができる「人」がそこにいました。

友人とまではいかないけれど、
「知っている人がいる」という街が、
暮らしのベースになるのだと、見知らぬ土地に来て改めて思います。

人と人って、深い、蜜な関係だけでなく、
ただ「顔を知ってる」「挨拶をする」というだけでも、
関わりあって生きているんだなあと知りました。

少しずつそんなご縁を増やしていけたらいいなと思います。

みなさんの街には「顔見知り」はどれぐらいいらっしゃるのでしょうか?

今日もいい1日を。


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