外へ向かっていた心をいったん閉じて、内へと切り替えて

昨日で阪急うめだ本店でのイベントが終了しました。
来てくださった方、出店者のみなさん、関係者のみなさま
本当にありがとうございました。
いろんな方にお会いでき、普段とは違うお話をして、6日間でした。

昨日やっと自宅に戻り、
久しぶりに自分のベットでぐっすり眠り、
1週間ぶりに朝のウォーキングに行ってまいりました。
朝から窓を大きく開け掃除機をかけて、拭き掃除をし、
庭のクレマチスの花を生けたら、
ようやくほっとして、ふわふわとしていた心が落ち着き、
重心が下に下がったよう気がします。

昨夜は、夫が「疲れているから外で食べる?」
と言ってくれましたが、自分で作ったご飯が食べたくて、
帰りがけにいつものスーパーで買い物を。
荷物めちゃくちゃ重たくなったので
夫に電話をして「私のカゴ付きのママチャリで迎えに来て!」と頼みました。

食べたかったのは、いたった普通のご飯。
そこで、メニューは肉じゃが、焼き魚、焼き茄子と冷奴。そしてたっぷりのサラダに。
コトコトと鍋で肉じゃがを煮ながら、
ホテルでの生活は、ご飯を作らなくていいし、掃除もしなくてよくてラクチンだけれど、
こうやって、日々の生活の営みを自分の手を動かして続けることが
私にとって、リセットタイムになり、心の落ち着きをつくることになるのだなあと
改めて実感しました。

イベント中は、売り場に立ち、いろんな人とおしゃべりをして、
ホテルに帰ったら、買ってきたお弁当を食べ、ちょっとテレビを見たりして
お風呂に入って寝て、起きてブログを書き、少し仕事をして
また売り場に行く……の繰り返し。
疲れがたまると体調が悪くなるので、夕方早めには上がらせてもらっていたし、
そんなに時間に追われていた訳ではないのに、
ずっと心がふわふわして、
じっくりものを考えることも、エッセイを書くこともできませんでした。

心がずっと外向きに開いている感じ……。
たぶん人には、ベクトルが外へ向かっている時間と
内側へ閉じる時間の両方が必要なんでしょうね……。


外に向いていた心を、内側に向けるには、
一旦、心を閉じなくてはいけない……。
自分に繋がっている、外向きの管を切って、
内向き時間へ、カチリと切り替えなくてはいけない。
その切り替えは、時間があればできるわけではなく、
何かしらの、「スイッチ」が必要になるように思います。

私にとって、それがご飯を作ったり、掃除をしたりする、家事の時間なんだろうなあ〜。
外へ向かって何も働きかけず、何も生産せず、何かを得るためでもない。
そんな自分と家族のためだけに手を動かす時間が、
自分の心を覗き込むモードへと切り替えてくれる気がしています。

1週間、ふわふわして、何か忘れ物をしている気分だったので、
今日からまた、洗濯物を干したり、
今日届くはずのホテルからの荷物を片付けたりしながら、
少しずつ、自分の内側へ戻っていきたいなあと思います。

みなさんは、どんな時間で、スイッチを切り替えますか?

今日もいい1日を。

 

 


一田憲子ブログ「日々のこと」一覧へ