季節は体が知っている

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酷暑が続きます。
みなさま、大丈夫ですか?

 

体というのは正直だなあと思います。
わたしは、普段そんなに積極的にかごを持つタイプではないのですが、
この暑さになると
革バッグを持ってでかける気がだんだん失せて
気がつけば、かごに手が伸びています。

 

持っているのは、この4つだけ。
左上のワンハンドルのかごは、先日「Cow’n」で買ったもの。
たくさん入るし、柔らかいので持ちやすい。
タッセルがアクセントです。

その左は、10年ぐらい前に買ったあけびのかご。
その下のビッグサイズは、20年ぐらい前にタイで買ったもの。
これは、かなり気に入っていて、一度木のハンドルが折れてしまったので、
自分でユザワヤさんで新しいハンドルを買って付け替えました。

一番下は山ぶどう。
横長で平たい形が欲しくて手に入れたものです。
少し小さかったので、もうちょっと大きいものが欲しいなあと思っているところ……。

季節感と言えば……。

 

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先日、小布施に行ったときに、ホテルにライブラリーがありました。
そこで選んだ1冊が花人の川瀬敏郎さんの花の本。
川瀬さんと言えば、「たてはな」や「なげいれ」が有名。
なんとなく知ってはいたけれど、ご著書を初めてじっくり読んで、
その花への愛情と、審美眼に驚きました。

毎年夏には、ベランダいっぱいに朝顔を育てられるそうです。
そして、夜のうちにつぼみを切って部屋の中に1輪生けておくのだとか。
そうすると、翌日花を咲かせているそう。
花開いてから切るよりも、こちらの方がうつくしい。
1日で命を終える朝顔だからこそ、こうやってその美しさを愛でる……。

そんな文章を読んでいたら、私も朝顔を育ててみたくなりました。

小布施からの帰り道に、たまたま大きな植木屋さんがあって
立ち寄ったけれど、朝顔は売っていませんでした。

そこで、紫色のサルビアと桔梗を買って帰りました。

週末に庭に植えようと思っています。

庭の花を切って飾るって楽しいですよね。

 

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みなさま、いい1日を!


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