平井かずみの、花のなまえ

ポピー

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「ポピーの咲き方っておもしろいな」って思うんです。

もけもけの毛で覆われた蕾はお世辞にも可愛いという感じではなく、もう恥じらい過ぎだよー、っていうくらいうつむいています。でも、その皮を破って出てくる花びらは薄紙のようでとても繊細で美しい。そのギャップにも驚かされつつ… うつむいて咲き始めた花はお日様をいっぱいに浴びるかのように次第にどんどん真上に向かって誇らしげに咲くのです。
そして、3日くらい咲いた後、花びらの散りかたがなんとも潔い!
なかなかの男前の咲きかたではありませんか。

ポピーは、ケシ科の植物の総称です。人との関わりは古く、紀元前400年頃のギリシアでは麻酔薬や睡眠導入薬として用いられていたそうです。そのため花言葉も「なぐさめ」「いたわり」「おもいやり」など。そんな思いをポピーの花束に託してみても。

ケシ科・ケシ属
原産地 ヨーロッパ南部、西アジア、トルコ東部、イラン北部、アジア北東部

 

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