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「かあさんの暮らしマネジメント」  トークイベント開催報告その1

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3月25日(土)に、吉祥寺のカフェ「ORIDO」にて、
「かあさんの暮らしマネジメント」のトークイベントを開催しました。
登壇いただいたのは、インテリア&フードスタイリストの江口恵子さんと、
mazekoze研究所の保手濱歌織さんです。

たくさんのかあさんたちと、かあさんじゃない方たちもお越しくださって、
(写真いちばん手前は、かあさんじゃない男性! 本を読んでとても面白かったと
来てくださいました。嬉しかったなあ)熱心に聞いてくださいました。

トークの内容がとってもよかったので、今日はちょっとおすそ分けです。

まずは、本には書ききれなかった、おふたりの「マネジメント術」について。

 

まずは、江口さんに子育てと家事と仕事に追われる中でのご飯づくりのコツを伺ってみました。

 

作り置きで便利なのは、自家製ツユの素と味噌玉

江口
「まとめて作れるものは、作っておくとラクですね〜。
たとえば、市販でいうとツユの素みたいなものを冷蔵庫にストックしています。
甘いのが好きな人は、みりん2、酒1、醤油1、
甘いのがあんまり好きじゃない人は、みりん1、酒1、醤油1。
出汁を入れないので、もちがいいんです。
きんぴらとかを作るときに、味見しながら、砂糖いれて、ああ甘かったって、醤油いれて
あら辛すぎた!とか、そういう失敗をしなくなりますね。
微調整をして、自分が好きな味に決まったら、それを作りおくといいと思います。
炒めてじゃ〜っとかけるだけで、いつもの味付けになります。

親子丼とかの丼物にも、うどんやざる蕎麦にも使えますよ。

あと、我が家では最近、”味噌玉”を作っていて、これが大ヒットだったんです。
味噌とかつおの粉末とお麩とカットわかめを混ぜて、ひとつずつ丸めてラップで包んで
保存しておくというもの。
うちは、長女が中学生になるし、生活のリズムがバラバラになりはじめているんです。
だから、暮らしの”マネジメント”も次のステップに移行しはじめていて、
いかにバラバラのご飯を、私があんまり手をかけずにめいめいに食べてもらえるか、
が大事になってくるんですよね〜。
そんな中でお味噌汁って、イチからつくると大変なので、お湯だけ注ぐとできるのっていいなあと思って。
味噌玉に切り干し大根とかを刻んでいれたり、フリーズドライのネギを混ぜたり。
今、あれこれ工夫するのが江口家でブームなんです!(笑)
お弁当と一緒に持っていって、お湯をさしてもいいかもね。
朝、時間がないときも、子供達にお餅やいてもらって、そのお味噌汁を作って……」

 

保手濱
「我が家では、本でも紹介していただいた「文右衛門」の煎り酒を愛用しています。
最近はもっぱら雑炊!
ストウブの鍋に野菜や鶏肉と、出汁と煎り酒をいれて、最後にご飯をいれて卵でとじたらできあがり!
栄養素が全部入っていて、これだけでいいじゃん!って思って。
お皿洗いもラクですよ〜。
かなりリピートしています。
お肉も鶏肉でもいいし、豚肉でもひき肉でも」

 

次は、保手濱さんに、モノの減らし方について伺いました。

モノがごちゃついている生活の中で、
新しいモノを買ってもちっとも心ときめかない

一田
「この本を出して、保手濱さんの『部屋を片付けると脳みそのキャパが増える』という一言に
すごく大きな反応があったんですよね」

保手濱
「どうしてものを減らすかというと、やっぱり時間を短縮するため。
私ね、『無駄な時間を減らして、無駄な時間をつくりたい』と思っているんです。
空白時間をなるべくつくりたいから、モノを減らして片付ける時間を減らす。
今までぐちゃぐちゃに考えていたことを整理するのが『空白の時間』なんです。
私にとって、その時間がないと、次の朝起きても、なんだか調子が出ないんですよ。
きれいに整理整頓してから、ものごとをはじめると、あっという間に終わるんですよね。
なにをやるべきか、が明白になるからだと思います。
今、そういうことを考えるのが、今大好きになって、最近『時短研究家』と名乗ることに
したんですよ(笑)」

 

一田
「ものを減らすといいながら、今日かぶっていらっしゃる素敵な帽子、昨日買われたそうですね?(笑)」
保手濱
「そうそう、帽子の展示会に行ったら、あれもこれも似合っちゃって(笑)。ふたつ買っちゃいました」

一田
「欲しいものに出会ってワクワクするのはOKってことですよね?」

保手濱
「そう。でも、それもモノがごっちゃになっている中で買っても全然気持ちよくなくて、
すっきりした中で帽子を買うと、すごく大事にするし、しまう場所があるから、きちんと片付けられると思うんですよね」

 

最近、財布さえ持たないようになった

一田
「私が取材に伺ったとき、もうひとつびっくりしたのが、紙ものをデータベース化するってことですね」

保手濱
「一田さんが、やってなさすぎっていうのもあるけど(笑)こんなことも知らないの?って」

一田
「え〜、みなさんやってます?レシートを写メでパシャっと撮って家計簿つけるとか……」

保手濱
「それは、まあ上級ですね。でもグーグルカレンダーで夫とスケジュールを共有するとか、
evernoteで保育園や学校のプリントをパシャっと撮って、夫と共有のノートブックに入れたりとか。
すごく便利。なんでもevernoteですよ。
名刺は、evernoteのアプリで写真を撮影して保存したら捨てます!
最近は撮った後にご本人に返すことも増えました。
私ね『失礼なこともはばからない』っていうのをすごく大事だと思ってるんです(笑)」

江口
「私も違うアプリで最近名刺をすべてデータベース化してごっそり捨てました!」

保手濱
「最近、もうちょっと進化させて、財布をなくしたんです」

江口・一田
「え!?」

保手濱
「全部クレジットカードにして、そのカードをスマホのカバーにいれて、財布はなし。
スイカもこのカートに自動チャージだし、キャッシュカード機能もついてるから、
現金が必要になったらおろせるし。
カードと名刺入れを兼ねたケースに念のために1万円いれているけれど、
めったに使うことはありません。
ただ、保育園の園長料とかには、残念ながらカードは使えないんですよね〜」

 

おふたりに共通していたのは、驚くほどのきっぱりとした潔さでした。
手間をかける、かけない。
とっておく、捨てる。
そのジャッジのくっきり、はっきりしていること!
そこには、他の誰かの目からみたらどうだろう……などという考えはまったくなく、
なにより、自分にとって「そのやり方」が有効だったらOK、という
揺るがない基準がありました。
だからこそ、説得力があり、なるほど!と感心すること然り。
次回、トークはまだまだ続きます。

 

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かあさんの暮らしマネジメント SBクリエイティブ

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