日々のこと

いい種を拾おう!

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寒さもやっとひと段落でしょうか?
春は、花屋さんの店先がどんどん色で溢れていくので、ワクワクしてしまいます。

年があけてずっと1冊本の執筆に明け暮れておりました。
といっても、昼間は取材があるので、
朝4時半頃に起きて、取材に出かけるまでぐっと集中して書く……といった具合。
やっと出口が見えてきて、今少しほっとしているところです。
詳しいことは、もう少ししたらお知らせできると思います。

大きな原稿をかかえていると、喉の奥に何かが詰まっているような、
頭の上に蓋をされているような、
なんとも言えない気持ちになります。

みなさんも、未解決な仕事を抱えていたり、
お子さんの受験を控えていたり、
何をしていても、心の片隅に重りがぶらさっているような気分になったことが
あるのではないでしょうか?

そんなふうに、自分に余裕がないと、周りの人がみんな悪人に見えてしまいます(笑)
というか、いろんな人の悪いところばかりが目についてしまう……。

執筆中、原稿の催促をしてくる編集者に
「こっちもギリギリで書いているんだから、ちょっとはその気持ちわかってほしいよね!」
と連れ合いに吠えると、
「だって、それが仕事じゃん」
とクールなひとこと。

確かに……。
ごめんなさい……。

 

 

まったく同じ人でも、その人の中から、
「いいところ」を拾い上げるのと
「腹が立つこと」を拾い上げるのとでは、
その人と過ごすひとときが、まったく違うものになります。

そして、「何を拾い上げるか」は、
そのときの、自分のご機嫌次第なのだ、

ということ最近気付きました。
まったくもって当たり前のことなのに……。

つまり、あの人が「いい人」か「悪い人」かは、
その人そのものではなく、
「私」によって決まるってこと。

もう、どうして私の周りには、こんなしょーもない人ばかりいるんだろう。
というなら
自分がしょ〜もないことだけを拾い上げているってこと。

わあ、私の周りにはどうしてこんな素晴らしい人ばかりなんだろう。
できればそう思いながら暮らしたい……。
だったら、自分が、素晴らしい種を拾えばいい。

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私が大尊敬している、フォトグラファの中川正子さんは、
アシスタントの大ちゃんと、大の仲良しです。
たぶん10歳以上年下の大ちゃんの中に、いいところを見つけ出し
それを引き出し、自分の話と共鳴させて、
ふたりはいつもとっても楽しそう。

中川さんは、「いい種を拾う」名人なんだなあと思います。

 

自分自身が大したことができなくても、
まわりにいる人の「いいところ」をいっぱい拾って、自分の中に取り入れれば
どんどんハッピーになれるのかな。
だったら、
できれば、自分の目の曇りを拭い、耳を澄ませ、なるべくたくさんの「いいもの」を
拾いたいなあと思うのです。

 

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