先週末も山の家で過ごしました。今回はゆっくりお昼前に到着。まんぺいさんを見ている子どもたちは「お昼はチキンラーメンが食べたい!」というので、とりあえず惣菜を1品作りました。
⚫︎たらこ人参こんにゃくきんぴら
作り方>たらこ約40gは包丁の背を使って、薄皮を取る。熱したフライパンにバターを入れて千切りした人参2本分ときんぴらこんにゃく150gを炒め、酒大1を入れ、人参がかしんなりしてきたら、たらことバター一片加えて炒める。
たらこに火が通ったら止めて、醤油大1/2を回し入れ、全体的に和えて完成。
キッチンに立っていたら、娘が椅子と脚立を持ってきて紙芝居を始めてくれました。
みんなのお昼はチキンラーメンですが、そんな時も私はいつもの簡単サラダとパン。笑 庭で取れたルッコラとセロリや水菜、紫玉ねぎ、マッシュルームで簡単なサラダと、パンは冷凍庫に奇跡的にあったプチメックのシトロンバゲット!奇跡に感謝。
パンのお供はクリームチーズ。
お昼の後は庭のキャベツを収穫しました。
ちょっと小さいけどちゃんと出来てました!種から育てたキャベツなので、嬉しさもひと塩ですね。大切に食べないと。
中はこんな感じです。たくさん採れたね!
ということで、今日の夜ごはんはキャベツが主役のロールキャベツにすることにしました。
⚫︎ロールキャベツ
作り方>まずタネをつくります。ドライトマト3枚を1カップ分のお湯で戻し、汁から出してみじん切りしておく。フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りしたたまねぎ1玉、にんじん1/3、セロリ1/3を入れ、玉ねぎが飴色になるまでゆっくり炒め、バットにうつして粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。キャベツは芯をくりぬく。深さのある大きめの鍋に湯を沸かし、キャベツの芯のほうを上にして入れ、軸が柔らかくなるまでゆでる。
ボールに豚ひき肉500g、塩小1、先ほどの野菜、ドライトマト、卵1個、片栗粉大1を加えて粘りが出るまでよく練り、9等分に俵形に丸めます。ここから娘がお手伝い。
「丸めるのはいつも保育園の砂場でやってるからね〜」と得意顔。
ハイ!上手に出来ました〜
次にキャベツで包むキャベツを茹でていきます。キャベツの軸の厚い部分をそぎ落とし、小さい葉と大きい葉に分ける。小さい葉で包んでから、大きい葉の手前に置き、ひと巻きしてから両端の葉をかぶせながら巻いていきます。
深めのフライパンに巻き終わりを下にしてきっちりと並べ、先ほどのドライトマトの戻し汁を加えヒタヒタになるくらいまで水を入れて火をかけ、沸騰してきたら蓋をし、20分程度煮る。
↓こんな風に隙間なく並べるとちゃんと包めてなくても意外に崩れません。
最後にバター大1とスライスしたマッシュルーム3個を入れて、再度蓋をして、ひと煮立ちさせる。味を見て塩で調整します。
もう一品、ロールキャベツに合わせるのは、イカスミのリゾット。ダンナはイカスミ料理好き。今回は市販のペーストとアサリの水煮缶で簡単に作りました。
⚫︎イカスミのリゾット
作り方>フライパンに、みじん切りしたニンニク2片とオリーブオイルを入れ弱火で加熱し、香りがしてきたら、アサリ水煮缶の身、みじん切りしたタマネギ1/4を入れ中火で炒める。タマネギがしんなりしてきたら白ワインを加え強火で一度沸騰させる。米1.5合(洗わない)とバター一片を入れて透明になるまで炒める。アサリ水煮の汁と水1カップと塩小1/2を加える。
水分がなくなれば随時足しながら、米がアルデンテになったらホタルイカ約20匹(ヤリイカでも)、イカスミペースト1袋(4g)を加え、全体になじませる。お好みでパルミジャーノをかける。
ルッコラがだいぶ成長してきたので、食べる分だけカットしてサラダを作ります。
今日はこちらのワイン。グレイスワイン(中央葡萄酒)を代表するトラディショナルなグレイス 茅ヶ岳(赤)。
テーブルに並べていきます。こちらはロールキャベツ。しっかり味が染みて良い感じです。
イカスミのリゾット。仕上げにたっぷりパルミジャーノをかけました。
ルッコラとりんご、生ハムのマッシュルームサラダ。こちらもパルミジャーノとオリーブオイルをかけ、レモンを絞っていただきます。
さあ、夕飯の支度が完了しました!
さて、お風呂にもはいり、みんな揃ったところで、いただきまーす!
ロールキャベツは野菜たっぷりいれたので柔らかくジューシー。しっかり下味を付けているので美味しい!
ワインが進みました〜
次の日。
朝ごはんはリクエストのあんバターサンド。近くのパン屋さんの白パンで作りました。
昨日ロールキャベツの時に残ったキャベツを使ってスープを作りました。焼いたベーコンとポーチドエッグを添えていただきました。
ふわふわしっとりなパンだったので、焼かずにそのままサンド。子どもたちにはこれが好評のようでした。
この日は昨年オープンしたカンティーナ・ヒロというワイナリーに行ってみました。
「この地、牧丘を日本のBaroloにしたい。」
そんな想いで、イタリア品種と山ぶどうの交配種を主力にぶどう栽培からワイン醸造まで取り組んでいるというこだわりのワイナリー。
標高740〜800mの南斜面に位置し、日照の良さ、昼夜の寒暖差が好条件が揃っています。
今回はたまたま一本だけ残っていたイタリア品種の「H(アッカ)」を購入しました。
どんな味わいなのか楽しみです。先週末も家族でのんびり過ごした週末でした。
店舗情報>
カンティーナ・ヒロ
住所/〒404-0003 山梨県山梨市牧丘町倉科7143
Tel /0553-35-5555
※日曜日営業ですが、基本的には畑にいることが多いので、電話で事前に確認してからの方が確実です。