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「小さな自信」を手に入れて、隣の人への優しさに使う

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き〜んと寒い日が続きます。

本日、「暮らしのおへそ vol27」発売です!
後ろに写っているロケットは、今回の取材で手に入れた宝物です。

今号で、スペシャルに心に残っているのが
北海道赤平市で「植松電機」を営む植松努さんの取材でした。

 

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実は、植松さんのことを知ったのは、フラワースタイリストの谷匡子さんのSNSでした。
そこで、谷さんが植松さんの講演の動画をシェアしてくださっていたのです。
早朝、原稿を書いていた私は、その20分の動画を、しばし我を忘れて見入りました。
それほど植松さんが語られる言葉が素晴らしかった。

 

どうしてもこの人に会ってみたい……。
そう思って今回取材をお願いしたのでした。

植松さんに教えてもらったのは

「小さな自信を育てるおへそ」

 

です。

幼い頃から飛行機やロケットや宇宙が大好きで「いつかロケットを作る人になりたい」と思っていたという植松さん。
でも、小学生になると「そんなことはできっこない」「どうせ無理」と、先生から殴られてつらい日々を送ったのだと言います。

「『宇宙開発は無理』と教えたのは『宇宙開発をしたことがない人たち』です。だったら誰もが『無理だ』という宇宙開発が『できる』ということを示せば、この連鎖を断ち切れるのではないかと思ったんです」(本文より)

 

こうして、お父様からついだ会社を営みながら、ロケット開発を手がけ、なんと工場の敷地内に宇宙と同じように重さがない状態を作り出せる実験施設までを作ってしまいました!

植松さんが身をもって体験したのは、

人間は、やったことがないことにしか出会わないということ。
みんな初めての一回しかない人生を、ぶっつけ本番で生きているということ。
だから、失敗したっていいということ。

「失敗はデータです」
と植松さんは言います。
そこから
「だったらこうしてみれば?」と考えることで、
失敗は力になる……。

そんな思いを、植松さんは今、子供達に教えています。
その一つが「ロケット教室」。

上の写真のロケットは、取材に伺った際に開催されていたロケット教室に、私たち取材班も参加させていただいて作ったものです。

 

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ロケットを手に「頑張りま〜す」と笑う愛ちゃん。

みんなで一緒に小さなパラシュートを仕込んだロケットを作り、最後にエンジンを差し込んだら完成。
出来上がったものを持って外に出て、発射台にセット。
カウントダウンとともに、自分でボタンを押すと、空高くロケットが飛んで行き、空中で分解されパラシュートが開いて降りてくる……という段取りです。

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パラシュートを受け止めに走るカメラマン、興村くん。

「人は生きていくために、どうしたって自信が必要です。
自信は、やったことがないことをすると増えるんです」

と植松さん。

「失敗したらどうしよう?」と考え、
「うまくいかなかったらどうしよう?」と足がすくむ……。
でも、失敗したら
『だったら、こうしてみたら?』と考えればいい。

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うまくいかないことがあったり、
なんだか自分に自信がもてなかったり……。
そんな時、私は部屋に飾ったこのロケットを手にします。
北海道の雪空高く打ち上げられたあの時の風景を思い浮かべると、
「よし!」と顔を上げられるような気がします。

さらにさらに!
人は自分に自信を持ったら強くなれる。
強くなったらとばりの人に優しくなれる……。

この素晴らしい体験を、皆さんに少しでもおすそ分けできたら嬉しいです。

そのほかにも読んでいただきたい「おへそ」がいっぱいです。
ぜひ手にとってみてください。

 

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