週末は眉毛のレッスン

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街にはクリスマスのイルミネーションが輝く季節になりました。
私は今「暮らしのおへそ」の取材の真っ只中で、
打ち合わせと撮影を繰り返し、
合間に原稿を書いたり、他の取材に出かけたりと
慌ただしく過ごしております。

 

そんな中、週末は今年神戸から就職のために上京した姪っ子とランチを。
コロモチャヤさんで、キッシュを食べ、この後ちゃんとケーキもいただきました。

実は、この日「眉毛描きレッスン」をしてもらうことになっていたのです!
姪っ子に会うと、それはそれは美しい眉で、
「どうやって書くの?」と聞くと
「え〜っと、パウダーで、それから眉毛マスカラで‥‥」とあれこれ
教えてくれ、
「じゃあ、それレッスンして!」となったのでした。

 

ランチの後はまず必要なものを一緒に買いに行って、わが家へ。
そしてレッスンタイム!

 

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買ったのは、シャネルのアイブロウパウダー
ケイトの眉毛マスカラ
シュウエムラのアイブロウブラシ

 

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「あのね、まずは眉の下を濃いめのパウダーで描くねん」
「へ〜、こんな感じ?」
「毛がないところは、ペンシルで描いて……」
「なるほど」
「のりちゃん! そんなにガシガシ描いたらあかんよ!」
「あら、はい」

といった感じ。

 

彼女に教えてもらったのは、
1、まずは濃いめのパウダーで眉毛の下のラインを描く
2、全体に薄い色のパウダーをのせる
3、眉毛なないところをペンシルで描き足す
4、最後にマスカラを塗る。

大事なのは、地眉のように見せるように薄く仕上げること!

 

「その方法ってどうやって知ったん?」と聞くと
雑誌でいろんな人の眉毛の描く方法をチェックして、
「この人がいい」と思う人のページを写メして記録し
徹底的に真似したのだとか。

その情報収集の緻密さと、コツコツとした練習と、
「きれいになりたい!」という情熱に
叔母さんは、「すごいなあ〜」と感嘆したのでした。

 

レッスンの合間に、ポツンポツンと仕事の話を。
営業職で、バリバリ働く彼女。
いかにお客様も、そして売り手もハッピーになれるかをちゃんと
考えていて、これまたすごいなあ〜と感涙!

「上司って、目標を掲げてそれが達成できたとしても、
必ず『できていないこと』を指摘するんだよね。
そこでちゃんと『できたこと」を褒めてくれないと、
モチベーションが上がらないと思う」
という指摘には、
「その通り!」と舌を巻きました。

 

仕事の全てが「初めて」の彼女。
その「初めて」の初々しさ、
そこから生まれる「どうして?」という「当たり前」に対する疑問。
若い人と話すと、
こちらの細胞までが活性化されるよう。

 

何歳になっても、どんな人からも、学ぶことがある、
と実感した週末でした。

 

眉毛描きはなかなかうまくいきません。
これから毎朝コツコツ練習する予定。
ということで、今日もちょっと歪な眉毛で仕事に行ってきま〜す!

 

 

みなさまいい1週間を!

 

 

 


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