やっと、やっと、お知らせできる日がやってきました。
9月20日に新しい本が出ます。
タイトルは
「キッチンで読む ビジネスのはなし
11人の社長に聞いた仕事とお金のこと」
自分の毎日を全然別のところから見つめて、
今までとは全く違う「暮らしを変えるためのアンテナ」を手に入れたいなあと思いませんか?
昨日とは全く変わらない今日なんだけど、
違うメガネをかけてみたら、今日が全く違って見える。
そんなメガネが欲しいと思いませんか?
今までの自分の引き出しにはなかった「アンテナ」や「メガネ」となってくれるのが、
実は「ビジネス」ってものじゃないか。
ずっと以前から私はこの仮説を胸の中で温め続けてきました。
というのも、取材先でちょっと聞きかじったビジネスの話が「へ〜!」「ほ〜!」と
心に染み入るように面白かったから。
ギャラリーフェブの引田ターセンさんはこんな風に教えてくれました。
「高いものを売る。
相手がもう持っているものを売る。
それは引田保を売るということです。
私を気に入ってくれれば、なんでも買ってくれる。
気に入ってもらうためには
とことん相手のことを考えることでしょうね」。
「北欧暮らしの道具店」の店長、佐藤友子さんに
「売れる、と売れない、の境目はなんなんでしょうね?」と聞いてみると
「それは、『切実さ』の違いじゃないかなあ」と教えてくれました。
「切実さ」って何?
そのお話の面白かったこと!
元々は、この「外の音、内の香」のコンテンツ「ビジネスピープルからの贈り物」を書籍化したものです。
といっても、半分以上は新たに取材をし、
すでにサイト内でご紹介した方の記事もイチから書き直したので、ほぼ丸ごと新たな1冊です。
そう、テーマは「ビジネス」であります。
ビジネスのことなんて何にも知らないワタシが、11人の社長にビジネスのお話を聞きに行く、
という1冊です。
そして、「キッチンで読む〜〜」というタイトルをつけたのは、
この本を子育てをしているお母さんに、
毎日料理や洗濯をしている専業主婦の方に
自分らしい仕事を探している人に読んで欲しいと思ったから。
つまり、ビジネスマンのためのビジネスの本ではなく、
暮らしを大事にしている人たちのためのビジネスの本です。
ビジネスをいつもの暮らしに落とし込む。
そうすると、今までとは全く違う「暮らしの見方」ができる。そう思います。
明日のための新しい扉を見つけたい!
そう思っている方にぜひ読んでいただけたらと思います。
これから発売までの間に、少しずつ内容をご紹介していこうと思います。
アマゾンではすでに予約が始まっているようです。
「へ〜!」「ほ〜!」
私がビジネスマンたちに聞いたお話の面白さを、一人でも多くの方に
お裾分けできたら嬉しいです。