日々のこと

松江にて、笑顔の法則を知りました。

 

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松江に行ってきました。
取材のあと、Dajaの板倉直子さんにご案内いただいて、あちこちに。
いつもは、仕事モードでしか会っていないけれど、
そんなスイッチをオフにして、ゆっくりご飯を食べたり、おしゃべりしたり。

板倉さんとは、いろんな共通点があって、会ってお話するといつも大きな刺激をもらいます。

一生懸命仕事をしていること、
やりたいことのために、どうやってお金を稼ぐかを真剣に考えていること。
でも、自分らしくないことはできないこと。
暮らしを大事にしたいこと。

仕事がきっかけではあるけれど、こうして腹をわって互いの話ができる盟友になれたことを
本当に感謝したいなあと思います。

ランチは松江城の中にある亀田山喫茶室へ。
昔懐かしいナポリタンとマカロニグラタン。おいしかったなあ〜。

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そしてリニューアルしたDajaへ。
以前よりお店のスペースは半分に。
これは、板倉さんの大いなる決断でした。
Dajaがどんどん人気店になって、日本各地のポップアップにでかけるようにもなり、
オンラインショップも大人気で、
忙しさはマックスに。
このままでは、仕事のクオリティを保つことができない……。
そう考えた時、あえて今、お店をひとまわり小さくすることを決めたそうです。

来年からは少しペースを緩め、
仕事をする人も、ゆっくり休み、心身ともに健康になってお店へ。
そんなビジョンを立てたのだとか。

すごいなあ。
イケイケドンドンで大きく成長しているとき、あえて「小さくする」という決断は、
なかなかできないと思います。
「もっともっと」と求めるのをやめて、自分が一番大事にしたいことを守るために、
今、何をすべきかを考える……。

そんな板倉さんの強さを真似したいなあと思いました。

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お店はまるでヨーロッパの古い薬局のよう。
なんだか落ち着いて、ゆっくり見られるようになった気がします。
ちなみに、私は手前のテーブルの、Vネックセーターと、絶妙なダークブルーのシャツ、
靴下を買いました。

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窓側は、一転明るいテラスのようなコーナーが。
定休日だった昨日、ローズマリーの枝を天井から吊るす作業をしていたそうです。
だから、この窓辺コーナーに入ったとたん、さわやかないい香り!

店内には、曜日ごとに変わるという静かな音楽が流れています。

音楽と植物と紅茶と洋服。
これが、板倉さんにとって欠かせないもの。
モノを売るだけじゃない。
生活を豊かにする時間を提案しているからこそ、みんなまたここに来たくなるんだなあと思いました。

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そして、連れていってもらったのが、陶芸家安倍太一さんのアトリエです。
川沿いの古い一軒家は、それはそれはかわいらしくて……。

ここで奥様の椿野恵里子さんと板倉さんの4人で、2時間ほどおしゃべりしました。
思わずみんなの言葉をメモしたくなる豊かなおしゃべりだったなあ。

陶芸、花、服、そして私は「書く」。
それぞれやっていることはまったく違うのに、考えていることが1本の糸で繋がっていく……。
そんな体験は、本当に心地いいもの。

今回の1本の糸は、「開く」ということ。

10人すべてに器を好きと言ってもらえなくても、3人でいい、という安倍さん。
最近合気道を習い始めたそうです。
相手を殺すために刀を持って向き合ったとき、
相手に勝つためのいちばん有効な方法が「自分の心を開く」ということなのだそう。
相手の心と触れ合って「殺してやろう!」という気持ちをなくしてしまう……。

板倉さんも、接客を始めたばかりの頃は、自分を「開く」ことができなくて
苦労されたのだといいます。
時には、難しそうなお客様もいらっしゃる……。
そんなときに心がけるようにしたのが「笑顔の法則」。
どんなに小難しそうでも、こちらから笑顔になる。
すると、時間はかかっても相手も笑顔を見せてくれる……。

なるほどなあ。
人間関係で、何かうまくいかないことがあったとき、
「あの人がこうしてくれないから」とつい、相手を批判してしまいがちです。
でも、まずは自分が心を開くことで、関係がうまく転がりだすのかも。

今回の松江は快晴に恵まれて、
少しの時間でしたが、とてもリラックスして過ごすことができました。

今月は神在月で、神様が出雲に集まるのだとか。
「一田さん、今日飛行機で空の上で神様とすれ違うかもね」
と言われて、なんだかドキドキしながら帰りました。

みなさま、機会があったらぜひ行ってみてください。

今日もいい1日を。

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