日々のこと

心と時間の掃除をしよう。

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みなさま、台風の被害は大丈夫でしょうか?
わたしは、出張で昨日は気温37度という富山へ。
今は、台風上陸間際という関西へきております。
今のところ、雨も降らず、穏やかな朝を迎えています。

 

さて。
先日、この暑さで夕飯の買い物に出るのも億劫になり、
ちょうど連れ合いも出張中だったので、
日が暮れ始めてから街へ。

急ぐわけでもないので、
スーパーへ行く前に、ちょっと寄り道をいたしました。
本屋さんに立ち寄って、久しぶりに雑誌コーナーで
パラパラと立ち読みを。
そういえば、こうやって立ち読みをするなんて、
随分やっていなかったなあと思いました。

雑誌が売れないと嘆きながら、
わたし自身も、若い時よりは雑誌を買わなくなったなあと
思います。
でも、久しぶりにあれこれ見てみると
面白そうな特集がいっぱい。
思い返せば、若い頃、一つでも心に引っかかる言葉を見つけたら
その雑誌を買ったものでした。
私は、「言葉」に反応する人なので、
たった一言だけど、今まで考えたこともない方向から
物事を見つめる、その切り口が、
いつもの毎日を変えてくれる気がしたのです。

久しぶりにあの感覚を思い出し
気がつけば、これも、あれもと手にしていました。
さらには、書籍も面白そうなものを見つけて
大量購入。
そして、「ああ、こういう時間」っていいよなあと
思ったのでした。

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人は、心の何処かに「隙間」がないと、
こうやって、新たな何かを入れることができません。
いつも仕事でいっぱいいっぱい。
そんな自分を反省しました。
モノを減らす断捨離が流行っているけれど、
時折心の掃除もして、いらないものを捨て、
自分の中に「なんにもない」場所を作る習慣をつけないとなあと……。

 

来週発売の「暮らしのおへそ vol28」で
私が、大、大、大好きな、料理人の竹花いち子さんを取材しています。
竹花さんの「おへそ」は、夜寝る前にその日一番よかったことを一つ決めること。

それを真似して、私も夜ベッドに入ったら
今日一番幸せだったことは何かなあと考えるようになりました。

不思議なことに、私にとって「仕事」が何より大事なのだけれど、
「幸せだなあ」と思うのは、暮らしの中の些細な風景です。
今日は春巻きが美味しく作れた、とか
桔梗の花を庭に植えたとか……。

いい本を作り、いい文章を書くと意気込んで、ずっと生きてきたけれど、
本当の幸せは、そんな普通の幸せの何処かにあるのかもしれない。
だったら、それを感じられるよう
心の掃除をして、「隙間」を作っておかなくちゃなあ。
そう思ったのでした。

たぶん、心掃除をするのに必要なのは、
時間の整理整頓なのだと思います。
自分にとって必要のない時間を捨てる。
時間の断捨離をしなくちゃなあと思いました。

西日本はこれから雨風がひどくなるよう。
みなさま、どうぞお気をつけて。
いい一日を!

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