フライパンは芯までじっくり温めてから。忙しい日には豚肉巻き巻き!

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九州地方の方、大雨は大丈夫でしょうか?
大きな被害が出ないことを祈ります。

さて!
原稿てんこ盛りの日の夕飯のお助けおかずは、
「面倒くさい日も、おいしく食べたい!」(SBクリエイティブ刊)でもご紹介した
豚肉まきまき!

昨日は、先日取材した方に教えてもらったナスとミョウガを巻いて、
いつもの甘辛タレに酢を少し加えてさっぱり仕上げてみました。

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最近、フライパンで料理をする際のコツについて知ったことがあります。
教えてくれたのは、この本!

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この本の一番最初に、「フライパン焼き」という章が出てきます。
目玉焼きを作るにも、肉や魚を焼くときにも、
まずは、フライパンを芯までじっくり温めることが大事なのだとか!

私は、いつも適当にフライパンをガス台の上にのせ、火をつけて、
ちょっと温まったかな〜という程度のタイミングで材料を放り込んでおりました。

この本を読んで、そこでちょっと「待つ」ことに。
素材の準備もできていて、あとは焼くだけ!
そんなときには、すぐにチャチャッと炒めたり、焼いたりしちゃいたくなります。
そこをぐっとガマン!

フライパンからすこ〜し煙が上がる程度まで温まってから、豚肉まきまきたちを投入!
すると、薄い肉もくっつかず、綺麗な焼き色がついて、
パリッとカリッと仕上がります。

表面に焼き色がついたら、今度は弱火にして、じっくりじっくり火を通せば
外はカリッ、中はジュワッとおいしくなるというわけ。

カボチャを焼いただけ、という1品も
とびきりおいしくなりました。

原稿を書きながら、「あ〜、時間ないし、ご飯作るの面倒くさいな〜!」と思います。
でも、キッチンで手を動かし始めると、
カチリとスイッチが切り替わり、
こんなちょっとした工夫を試してみるのが楽しい!

皆さんも、フライパンの前でじっくり待つ。
ぜひお試しくださいね〜。

今日もいい一日を!

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